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2018/06/16 12:41
Swiss made(スイス製):本物の保証
もし貴方が、スイスですべて製造されたものだと信じて「スイスメイド」の時計を買うなら、それは間違っているかもしれない。
文字盤やサファイアガラス、ケースなどの部品製造会社が中国やタイ、モーリシャスで急増しており、現状こうした部品が「スイスメイド(スイス製)」と記された時計の多くに組み込まれています。
文字盤に書かれた「スイスメイド」の表記に高額のプレミアムを払う消費者のため、より厳格なルールが2017年から導入されました。
製造コスト(製造に関わる全ての工程)の60%以上に当たる部分がスイスで行われたことが、「スイスメイド」と表記するための新たな条件の柱となります。(これまでは、時計の駆動部分であるムーブメントの5割以上がスイス製であれば足りたが、その条件が引き上げられた形になります。)
PIERRE JUNODは創業当時から、この新ルール以上に厳しい基準で「スイスメイド」を実践しており、安心の品質を皆様のお手元にお届けしております。
そして世界中で、Swiss madeの腕時計は他の追随を許さない評価を得ています。ノウハウ、完璧な品質、美的センス、技術革新-Swiss madeの表示はこれらすべて、そしてさらに多くを意味しています。名高いブランドにこの2つの単語が加われば、価値の高い時計を探し求めるお客様に最良の選択が保証されます。
ただし、この2つの単語は断固たる保護を必要とします。その理由は、Swiss madeの表記は時計製造業界における本物の保証であり、さらに顧客満足を左右するものであるからです。
Swiss madeの表記には、その本質的な価値だけでなく、法律により定められた基準を満たしていることに対する信頼が加わります。現在、腕時計または置時計がこの有名な表記を表示できる条件は、<スイス法令>により定められています。
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- 腕時計におけるSwissの名称の使用を規制する法令 (English only)
- マークの保護および原産地表示に関する法 (English only)
- Guide to the use of the designation Swiss for watches (English only)
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出典:スイス時計協会 FH 公式ホームページより